情報の整理法

整理の分類学

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四つの基本形

図書館方式、百科事典方式、検索簿方式、時間軸検索

個人で扱う情報、
いわゆる紙モノ(書類・資料 etc.)を、
どんな方法でどう整理するか?!?

ちょっと机の周りを眺めるだけでも、
とても悩ましいと思います。

日々増え続ける資料・・・
大切な書類、一先ずな書類・・・
度々手元に引っ張り出す書類・・・
たまに必要になる書類・・・
などなど・・・

その整理方法として、
このブログにも度々登場する野口悠紀雄氏が、
とても分かりやすく上手にまとめてくれているので、
ご紹介しておきます。
※ひとつひとつの詳しい説明は、
 また別の機会にします。

図書館方式

まずご紹介する「図書館方式」。
なにも考えずに整理しようとすると、
ほとんどの人がこの方法を無意識のうちに採用すると思います。

だって、子供のときから、
「出したら、元あった場所に返しなさい!」と、
言われ続けて育ってきているし、
基本公共の場では、
この方法で整理されていることが多いからです。

では、具体的にどんな方法かというと、
「まず分類し、それにしたがって置き場を区別せよ」という原則で、
デパートの陳列などがそれにあたります。

モノを機能、用途などにしたがって分類し、
置き場を決める方式です。
これを「デパート方式」と野口氏は名付けています。

で、この「デパート方式」を「情報」、
いわゆる紙モノで採用しているのが、
「図書館」ということになります。

百科事典方式

次にご紹介するのが「百科事典方式」。
別名として、「山根式」とも言い、
評論家の山根一眞氏が考案した、
「山根式袋ファイリング」の整理法の考え方のことです。

具体的には、
書類を封筒などに入れ、
タイトルを付け、五十音順に格納し、
タイトル検索する、というモノです。

まさに百科事典のよう。

検索簿方式

これは、モノと検索用情報を切り離す、
という方法です。
とにかくなにも気にすることなく到着順に格納し、
別で検索簿を作るというやつです。

で、検索簿の方は、
いろいろと工夫を凝らして、
様々な角度から検索できるようにしておけば、
なかなか便利な方法です。

時間軸検索方式

最後に「時間軸検索方式」ですが、
これは、野口氏の著書、
『超』整理法」で新たな方法として提唱している、
「押し出し式ファイリング」法を採用した考えで、
彼は、本の中でこれを「超整理法」と読んでいる。

具体的には、
書類を封筒などに入れ、
時間軸に従い、
新しいモノ、使用したモノを、
分類などせず、
最新の位置に格納していくのである。

例えば、
封筒などに入れ、
本棚を利用して、
左から時系列に書類を格納したとします。
その後、新しい書類が入ってきたり、
過去の書類を使用したら、
それらの書類を格納する際、
必ず左端(最新の場所)に格納していくのです。

時間が経過していけばいくほど、
左端に使用頻度の高い書類と、
新しい書類が格納されていくという仕組みです。

自分はこの方法を知ったとき、
なんとも大胆な方法だなぁ〜と。
ですが、なんと素晴らしい方法なのか!
と感動しました。

それぞれにメリット&デメリットが・・・

ここに挙げた四つの方法、
どれも本当に素晴らしい方法です。

ですが、完璧なモノはありません。
それぞれにメリットがあり、
そしてデメリットがあります。

その辺りのことは、
ひとつひとつの方法を、
個別にもっともっと深く説明するときにでも語ります。

たかが紙モノ(書類・資料 etc.)の整理ですが、
こうやって「四つの基本形」が!
みたいに言われると、
自分の整理法をちょっと見直したくなりませんか?!?

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