【初出走】世界遺産姫路城マラソン2024 其の一
今回2度目の当選。がしかし、走るのははじめて。前回の当選は開催直前でまぼろしと消えてしまった。
そう、前回の当選は『世界遺産姫路城マラソン2020』。もうお分かりですね。新型コロナウイルスの影響により大会が中止になったため、まぼろしの当選となってしまったんです。救済措置として、2021年大会の出走権をいただけたのですが、都合が悪く出場できず、今回改めてエントリーし直し、見事当選したので、4年越しの出走が叶いました。
久しぶりの県外大会、&4年越しの『世界遺産姫路城マラソン』、一体どんなレースとなったのか、簡単にですが、前日の姫路入りから見ていきませう。
結果(タイム)
とその前に、いつものようにいきなりですが結果からお知らせします。
開催日 2024年2月11日(日) 9:00スタート
氏名(Name) 弘中 義雄
ナンバー(Number) 14519
記録(Time) 3:49:26
ネットタイム(Net Time) 3:44:51
種目(Division) マラソン 男子 2587位
男女総合順位(Men&Women mixed Ranking) マラソン 総合 2876位
年代別順位(Age Group Ranking) 男子50歳台 797位
PB更新とはいきませんでしたが、一先ず「SUB4」は死守しました。
それでは、時系列で振り返ってみます。
姫路入りからの受付
まずは、前日の姫路入りのところからですが、自分は岡山在住なので、姫路はお隣の県で近そうですが、前日受付&本番を迎えるためには、最低でも一泊する必要があります。ですので、事前に取っておいたホテルまでの移動からがマラソン大会となります。
とはいえ、遠方から出場されるランナーと比べると、やはりお隣ということで、移動も電車で1時間半ほどです。
無事に姫路入りし、ホテルにチェックイン後、前日受付のため、会場(イーグレひめじB1)に向かいました。さすがに街を挙げての一大イベントだけあって、姫路駅から会場までの道のりは、マラソン大会一色って感じで、同じように受付会場に向かうランナーたちでごった返していました。
会場に到着後、まずは受付を済ませ、大会プログラムや参加賞、ゼッケン&計測チップをもらい、受付終了。でその足で、受付会場を出てすぐ前の大手前公園で行われている「世界遺産姫路城マラソン祭」を堪能。堪能といっても「うまいもんゾーン」で食べてばっかでしたが・・・
その後、晩飯と朝飯をコンビニで調達し、早めにホテルに戻りました。
レース当日朝
前日は晩御飯をしっかりといただき、22:00には就寝。そして、5:00起床。まずは寝起き1番の確認事項。お天気チェックと足の具合と体調チェック。
ホテルの部屋のカーテンを開け、外をキョロキョロ。「ん〜、晴れてます」。次に軽く足の屈伸をして振ってみる。ついでにモモ上げもしみる。「ん〜、疲れもちゃんと抜けてて足も軽そうだ」。昨晩、帯同してくれてる妻に足のマッサージを入念にやってもらったからだ。体調の方も問題なさそう。
てことで、レースに向けてのエネルギーチャージ。(↓写真参照)
エネルギーチャージも完了したし、あとは身支度と出発準備。ちなみに、今大会のレースの格好はこちら↓
ランシャツは今回いただいた参加賞Tシャツで、グローブは、姫路城マラソンで名物の黄色い軍手です。あとはいつものやつです。段々と気分も盛り上がってきました。
浮かれる前に、忘れ物がないか最終チェックをし、ホテルをチャックアウト。
いざ出陣〜スタート直前
今回、姫路駅のすぐ南側にあるホテルに泊まっていたので、会場には姫路駅を通過するようになるんですが、姫路駅北側に出ると、真っ直ぐと通る大手前通りの先に、姫路城が綺麗に見えるんです。
これはなかなかのロケーションで、めっちゃ気分が上がりますよ。多くの方々が、スマホ片手に写真を撮ってました。
会場に7:20に到着し、しばしまったりと。性格的にあまりバタバタしたくないので、時間に余裕もって会場入りしました。で、いつもの如く人間ウオッチング。
いつも思うのですが、早くに会場入りし、すぐに更衣を済ませレースの格好で居る方々は寒くないのでしょうか? それとものすごく入念にアップをされている方々、スタート前に疲れないのでしょうか?
自分はほとんどアップもしないし、寒がりなので、ギリギリまでレースの格好の上に何か羽織ってます。
あっ、寒がりで思い出しましたが、姫路城マラソンの男子更衣室は大手前公園のだだっ広い地下駐車場。これがとにかく薄暗くて寒い。おまけに排ガスが充満しないようにだと思うのですが、いろんなところから風が流れてきてホント寒かったです。
震えながらも更衣を済ませ、そのまま所定の手荷物預所に向かい預け、スタート整列時間になっていたので、スタート地点に。
今回の整列ブロックはDブロック。ゲストランナー&スペシャルランナーブロック+A〜Hまであったので真ん中くらいだと思うのですが、Dブロックからはスタート地点は見えず。もちろんオープニングセレモニーも全く見えませんでした。遠くの方で何か聞こえる程度。
それよりも、ブロックのエリアが狭く、特にDブロックはランナーが入り切らず、ブロックに入れない人で溢れかえっていました。大体どの大会でも、ちょっと取りすぎじゃ無いってくらいに広めにエリアを確保していることが多いので、これははじめての経験でした。
そんなこんながありましたが、すぐ横にそびえ立つ白鷺城のふもとでスタートを待つのはなかなかどうして、気分アゲアゲです。
スタート〜10km
9:00 号砲。
いよいよはじまりました。4年越しの姫路城マラソン。&3ヶ月ぶりの今シーズン2回目のフルマラソンスタートです。妻に「ほな4時間後」とハイタッチをし走り出しました。
が、前がつっかえてて全然進まず、のんびり歩いてスタート地点まで。あとで確認したのですが、スタートラインまで、4分35秒もかかってました。1つ1つのブロックをもっと広く取った方が、スムーズに流れてロスが少なかったのでは無いかと・・・
そんなことを思いながらのスタートでしたが、やっぱマラソン大会で、多くのランナーたちと走るのは楽しい。いつもぼっちで走ってる自分としては、それだけで高揚。
まずは姫路城を背に、大手前通りを姫路駅に向かって進みます。そして駅手前で西に進路をとり、夢前川に向かい、川沿いに出てからはひたすら北上していきます。
この川沿いの北上ですが、街中を外れ(失礼な言い方ですが)どんどん田舎に向かっていき、ずっと緩やかな上り坂になります。とはいえ、極端なアップダウンがあるわけではないので、「姫路城マラソン」は基本タイムの出やすいコースと言われています。走ってみた実感としても、格別嫌になるような上り坂ではないので、比較的ペースの取りやすいコースのような印象です。
ただ、10kmくらいまでは、前がつっかえててなかなかペースを上げることができず、「〜5km」までのラップが・・・
スタートライン〜5km → 27:11
これにプラスで、スタートラインまでの「4:35」のロスがあるので、5kmの通過タイムは、「31:46」。
さすがにこれじゃ〜まずいと思い、少し力技で人並みを掻き分けながら進み、次の5km(5km〜10km)のラップが・・・
5km〜10km → 25:36
でした。
ペースは上がったものの、スタートのロスと5kmまでのラップが響き、いまだに「4:00ペースランナー」の姿は全然見えません。
今回のレースに関しては、練習不足ということもあり、PB更新は難しいと思っているので、無茶をするつもりはないのですが、それでも「SUB4」はしたいと思っているので、この辺りからちょっと焦りが出てきました。
一体「4:00ペースランナー」はどのくらい前にいるのか?
ペースランナーは風船付けているし、大体多くのランナーに囲まれているので、結構遠くからでも見つけやすいはずだが、前方に目を凝らしてみても、それらしい集団も風船も見えんっ。
焦りが見えはじめたオレ、この後どう出るのか? この続きは次回に持ち越したいと思います。ということで、今回はこの辺で。
P.S.
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P.P.S.
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