野口悠紀雄氏

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野口悠紀雄氏

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【超】整理といえばこの人を忘れてはいけません!

正直、彼の唱える「【超】整理法」を知ったとき、ものすごい衝撃でした!

野口悠紀雄さんをご存じの方にとっては、
このブログタイトルに使われている、

【超】整理術

という言葉に合点、
そして彼の名が出てきて一安心というところでしょうか?

まぁ、「【超】整理」を語る上で、
野口悠紀雄氏を外す訳にはいきません。

その、彼と「【超】整理」について語る前に、
野口氏がどんな方なのか少し触れておきます。

まずはいつものように、
ウィキペディアからの引用で・・・

日本の元官僚、経済学者。
専門は、日本経済論、ファイナンス理論。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授を経て、早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問、一橋大学名誉教授。

ん〜、なんか凄くないですか?!?
凄いついでにもう少し追記すると、

東京大学工学部卒で、
「日本の元官僚」の部分は、
大蔵省入省ってことです。

より詳しく知りたい方は、
ウィキペディア「野口悠紀雄」
をどうぞ!

とここまで書くと、

「?!?」

どこが、「【超】整理」と?!?

と思いますよね。

確かに、彼の今までの活動もそうですが、
発表された著書も、
経済関連のものがほとんどで、
非常に高い評価を受けていて、
一見、「【超】整理」とは無縁のように思えますよね。

そんな野口さんなんですが、
1993年に1冊の非常に興味深い本を発表するんです。

その本が、

「超」整理法―情報検索と発想の新システム

「超」整理法 情報検索と発想の新システム

詳しい本の中身については、
別立てでしっかりお伝えしたいので、
またの機会に委ねますが、
この中で語られているのは、
分類の難しさと、
今までの整理法の陥穽について、
そして、彼が唱えるベターな考えと方法論についてです。

押し出し式ファイリング、今でも最良の方法です!

この本の中で、
特筆すべきは、
「分類」の危うさから、
「紙モノ」、
いわゆる「書類」や「資料」をどう分類し整理するか?

そして、
その整理のひとつの方法として、
「押し出し式ファイリング」という新たな整理法を紹介するところです。

自分は彼の考えと、
「押し出し式ファイリング」を知った日から、
そっくりまんまという訳ではないのですが、
大半の書類&資料は、
「押し出し式ファイリング」法をベースに、
一部他の方法を併用して今でも採用しています。

ハッキリ言って、
今だに、デスクまわりの「紙モノ」に関しては、
「押し出し式ファイリング」法に勝る整理法が見つかりません。

というくらい、
よく考えられているんです。
方法は至って簡単なんですけどね・・・

だから、いいんですが。

しかしなぜ?!?
先にも触れましたが、
大学の教授や、
経済関連の書籍発行、
経済関連の雑誌への寄稿など、
全く無縁そうな方が、
と思いませんか?

ですが、
ちょっと考えると分かることで、
自分らなんかより、
遥かに「紙モノ」の多い世界でお仕事をされています。
・・・と思います。
詳しくは知りませんが、
容易に想像がつきますよね。

只、野口さんの凄いところは、
「紙」に埋もれながら仕事をするのではなく、
なんとかできないだろうか?
もっといい方法はないだろうか?
と試行錯誤を繰り返り、
そして、それらを論理的に考え、
一つの考えに至ったところで発表したところにあります。

きっととっても忙しい方だと思います。

ですが、一生の内で、

「あの書類どこにやったっけぇ〜」
「どこ仕舞ったっけぇ|」
「あぁ〜、かれこれ2時間も探してるのにぃ〜」
などなどブツブツ云々・・・

なんてことが絶えず起こってしまうことを考えると、
本腰を入れ、
しっかりと考え試行錯誤し、
その後、悩まされずに済む方が、
どんだけ有効に時間を使えるだろう。
と考えたんでしょうかね?!?

それとも、只の性格の所為か?!?(笑)

自分が考えるに、
きっと両方だと思います。
自分もそうですから。

そんな野口さんですが、
この『「超」整理法』がベストセラーとなり、
その後、「超」整理法シリーズとして、
数多くの書籍を出版し、
考えや方法を披露してくれています。

このブログの中でも、
きっと野口さんの考えや方法を、
数多くご紹介していくこととなるでしょう。

今まで、野口さんを知らなかった方、
知れば知るほど凄さに驚かされますよ。
頭の中を整理し、
ちゃんと準備しておいてくださいね。

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