【安全第一】夜ランを安全にするために気をつけていること

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夜道

仕事や生活リズム、ライフスタイルなどの関係で、朝ランや日中ランが難しく、どうしても夜間にしかランニングができない人も多いことと思います。
また、夏場であれば、暑さ対策や日焼け対策のため、太陽の日差しを避け、比較的気温の低い夜間のランニングを選択する人もいるでしょう。

自分も、夏場は日中のランニングは避けますし、もともと夜型人間なので朝が弱く、休みの日以外は、ほぼ、夕方〜夜間の時間帯に走っています。

その夜間のランニング、通称「夜ラン」と呼ばれる暗くなってからのランニングには、日中とはまた違う危険が伴います。
特に女性は、アラフォーアラフィフのおっさんランナーには関係のない、「痴漢」などの危険もあるでしょうし、人通りの少ない暗い夜道、場合によっては「犯罪」の危険もあるので、十分に注意が必要です。

そこで今回は、安全な夜ランを楽しむため、自分が普段意識して気を付けていることを紹介したいと思います。

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明るい色のウェア&シューズで目立たせる

明るい色のウェア

夜に街灯が少ないところを歩いた時のことを思い起こしてみてください。

明らかに、黒やグレーなどの暗い色の服を着た人は見づらいですよね。
バックや靴なんかも暗い色のものなら本当に分かりません。

ということは、逆も然りです。

暗い色のウェアやシューズだと、暗闇に溶け込んで視認しづらいです。
その所為で、歩行者や自転車などと衝突するリスクが、日中に比べて格段に高くなります。

歩いている速度程度なら、すぐに止まることもできますし、相手に気づいてかわす時間もあるでしょう。
ですが、走っている場合は、すぐに止まることもできませんし、ぶつかるリスクが高まります。
なので、早い段階で相手に認識してもらう必要があります。

そこで、暗がりでも比較的視認しやすい、明るい色のウェアやシューズを着用して目立つようにしましょう。
「ちょっと派手かな?」と思えるくらいの方が視認度が増して良いです。
あと、日本人は黒髪ですし、明るい色の帽子をかぶるのも目立っていいですね。

また、反射板(リフレクター)付きのウェアやシューズも数多く販売されているので、夜ラン用に購入しても良いでしょう。

歩行者もそうですが、自転車や車との衝突を避けるためにも、まずは早い段階で視認してもらう必要があるので、自らが目立って認識してもらえるようなウェア&シューズを選ぶようにしましょう。

夜ラン用の装備をする

リフレクター・反射板

目立つウェア&シューズのお話をしましたが、それだけではまだまだ心配です。
そこで、夜ラン用にもっと目立つアイテムを装備して走りましょう。

まずは、反射タスキや、腕や足に取り付ける反射板です。
これは車やバイクなど、ある程度の光量があるライトを装備した乗り物に有効です。
反射板の面積が広いほどよく目立つので、大きめのものを選んだ方がいいです。

光量の弱い自転車やライトなどを持たない歩行者には、自ら発光するライトがおすすめ。

腕に巻くもの、首から下げるもの、ランニングキャップやシューズに取り付けるものなど、いろいろな種類が販売されているので、ぜひ購入して、夜ランの時、忘れることなく装着して走ってください。

自分が夜ランをしていて思うのですが、自らが発光してくれるライトを装着しているランナーが一番視認しやすいです。
反射板も悪くはないのですが、近くに光源がないと見づらいので、やはり一番はライトですね。
自分の命を守ると思って、面倒臭がらず、ちゃんと装着して走るようにしてください。

 

 

 

夜ラン用のコースを考える

日中のランと違い、足元の状況がとにかく分かりづらいです。
街灯のないようなところであれば、全然見えません。
ということは、ちょっとした段差にも気づいきにくいし、ちょっとした穴や石にも気づきにくいです。
空き缶やゴミが転がっていてもよく分からず踏んでしまい、転倒したり足を捻挫したりする可能性もあるので本当に危険です。
時には、犬の糞を踏んじゃうことだってあります。

なので、普段日中に走っているコースが夜ランに適しているのか、今一度確認してみてください。
怪我など、何かあってからでは遅いので、できる限りリスクは避けるべきです。
特に注意したいのが、

夜は極端に人通りが少ない
街灯が少ない
道路の舗装状態が悪い
道幅が狭い

などです。

できる限り、足元まで照らしてくれる街灯がある、整備された平坦で幅の広い歩道をコースとした方が良いです。

スマートフォン・携帯を身につけて走る

スマホ・携帯

念のために、スマートフォン・携帯は身につけて走った方が良いです。
夜間は何があるか分かりませんし、怪我をして立てなくなったりした際、常に人通のあるところであればいいのですが、夜間は時間帯によって人通の乏しい場合もあります。
人の助けを借りれない時や、緊急の場合に必要となるので、持つべきです。

「かさばるから嫌だなぁ」と敬遠される方もいるかと思いますが、ランニングポーチなどに入れて走れば、それ程気にならないです。

 

ヘッドホン・イヤホンはしない

イヤホン

音楽で気分を高めながら走られる方や、自分の世界に入り、黙々と走るために音楽を聴かれる方がいますが、夜間のランニングでは避けるべきです。
そうでなくても視界がきかないのに、耳まで塞いでは危険過ぎます。

無灯火の自転車が迫っているかもしれませんよ。
周囲の状況をできるだけ早く把握できるよう、ヘッドホン・イヤホンはやめるべきです。

周囲への配慮

ながらスマホ

最近は「歩きスマホ」をしている人や、夜でもお構いなしに「ながらスマホ」をする自転車がいます。
また、交通量が少ないからと油断して、「ながらスマホ」で運転している車も見かけます。
そんな人たちから、自らの身を守るのは当然です。

ですが、逆に相手を傷つけてしまう場合もあるので注意が必要です。
歩行者にぶつかれば、相手を怪我させてしまう可能性もありますし、自転車でも接触の仕方によっては、転倒させてしまうかもしれません。
相手が年配の方であれば、なおのこと危険です。

自らも、ランニングによって周囲に危険をさらし、迷惑をかけている可能性が多々あることを肝に命じて、周囲に気を配るようにしてください。

人間は夢中になると自分本位になりがちです。
ですが、夜間は自分に限らず全ての人が視界がききにくく危険です。
周りに迷惑を掛けないよう配慮するようにしましょう。

まとめ

夜ラン

とにかく、夜間に走るということは、明るい時間帯と比べると格段に危険です。
自らが被害者になる場合もあれば、加害者になる場合もあります。
走るコース上にどのような危険があるのか、また、周囲から自分がどのように見えているのかを考え、万全の装備と配慮で走るようにしましょう。

楽しいランニングが、一瞬で取り返しのつかないことにもなり兼ねません。
「自分は大丈夫だろう」「まさか自分に限ってそんなことはないだろう」「そんな大げさな」などとは思わず、しっかりと意識して安全な夜ランを楽しんでください。

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