心と知の糧<2011/7/16〜7/31>

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インバウンド・マーケティング【読書】
インバウンド・マーケティング - Inbound Marketing-/ブライアン・ハリガン&ダーメッシュ・シャア著/すばる舎
ブルー・オーシャン戦略を読む/安部義彦著/日本経済新聞出版社

【DVD鑑賞】
リスナー 心を読む青い瞳 -THE LISTENER- <第1話〜第13話>

【スポーツ観戦】
・ファジアーノ岡山 vs ザスパ草津(7/24)

<ちょっと一言>
いつもお世話になっている関西の某社社長様との打ち合わせの際、是非読んだ方がいいと紹介された本、「インバウンド・マーケティング」。
早速次の日には購入してあっという間に読み終えてしまいました!
この本、自分は全然知らなかったのですが、調べてみると「米アマゾンキンドルストア」で大評判だったらしく、待望の日本語版が今年始めにやっと発売されたものでした。

内容はというと、冒頭いきなり、「過去の常識は、もう、通用しない! すでにマス・マーケティングの時代は終わりを告げた。これからは、自社あるいは自社製品を知らしめるために大枚はたいて広告宣伝をするのではなく、お客さんの方から『見つけだされる』ことが重要なのだ。云々〜〜」みたいなショッキングな文章から始まります。
確かに時代は変わり情報過多の世の中に突入し、自ら情報を取捨選択し吟味していかなければ情報の波に飲み込まれるだけであることを皆が認識し始め、模索しながらではあるがここ数年で皆の情報リテラシーが向上されてきているのを感じてました。
そのいい例が、ソーシャルメディアの台頭じゃ〜ないでしょうか。

この本でいうところの「インバウンド・マーケティング」とは、その、Twitter、Blog、Facebook、LinkedInに代表されるWebベースのソーシャルメディアを利用し、情報が氾濫している中ではあるが、突き抜けたコンテンツから情報を発信し、信頼がおける情報として数多くの評価(リンク)をもらうことでトラフィックを上げ、自らのコンテンツ(Web Site)をハブ化しようというもので、そのための概念と実際の手法が例をあげて書かれています。

概念としては、自分もここ数年考えていたことなので共感する部分が多かったです。

感想としては、自分自身が創り手側と発信者側の両方に携わっているので、前者としては、突き抜けたコンテンツを創る大変さと、クライアントさんに提案する立場としては効果が現れるまでに時間が掛かってしまうことを理解してもらう大変さを感じ、後者であるお店の経営者としては、感染力のある価値ある情報を発信し続ける覚悟が必要だな〜って。

只、今後数年〜数十年は、アウトバウンド・マーケティングよりもインバウンド・マーケティングが影響力を持つであろうと思うので、コツコツと実践していきたいと思います!

アウトバウンド・マーケティングの効果に疑問を感じる方、また、Site制作を生業とされる方は読んでみてはいかがでしょうか。

もう一冊の、「ブルー・オーシャン戦略を読む」は、上記の「インバウンド・マーケティング」の中に「ブルー・オーシャン戦略」のことが出てきたので、元の本ではなく、解説書のような内容のものを読んでみました。こちらの感想は割愛。。。

DVD鑑賞ですが、新たに「リスナー」という人の心が読める若者が事件を解決していくアメリカンドラマを観ました! これはまだシーズン1しかなかった(シーズン2が出るのかどうか知らないが)ので、おしまいです! 声優(あべこうじ)が微妙…… さぁ、次を探さねば……

てな感じです!

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