胆力を練る
胆力 … 事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。「―を練る」(kotobank.jpより)
イチローではないが、自分も日頃出来る限り平常心を心掛けています。それはなぜか?!?
それは、「自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほどパワフルだ」ということを、自身の過去を振り返ったときに改めて考えさせられたから。
でもなぜそんなことを考えたか?!? というと、実は今年の目標の一つとして掲げている、「今まで読んで気に入った本を再読してみよう!」という候補本の一つとして上げていた、本田健著の「ユダヤ人大富豪の教え」を最近読んだからなの。
参考までに、本田健さんというと(知らない人は調べてください)、数年前に京都まで講演を聞きに行き、サインをもらい握手までしてもらったことがあるくらい、自分にとって魅力を感じる一人です。
その本の中に、
「まず、君には、自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほど、パワフルだということを知っておいてもらいたい。そして、それらに対処できるだけの人間になってもらいたいのだ」
という一文が出てきて、以前読んだときはそれほど気にも留めなかったんだけど、今回は気になったもんで、改めて自分の過去を振り返ってみたの。
確かに、感情に翻弄されアホなことをいっぱいしてきている。。。
あのとき冷静になって考えていれば、発言すれば、行動すれば…… 売り言葉に買い言葉……
どんなに知恵があり、名声があり、富がある人間でも、感情に翻弄されて全てを失ってしまうくらいのことをやりかねない。
そう考えると、「感情おそるべし……」である。
でも、だからこそ人間ぽいのかもしれない。
人間はときに感情に左右される。分かっていることではあるのだが、普段意識してるかというと、全然。。。 意識してるかしていないかで、翻弄される回数や度合い、対処の仕方が変わってくるというのに。
相手に対しても、「感情って怖い」ということを意識して接していると、自ずと寛大になれる部分もあるはず。
ん~、器の大きな人間に近づく第一歩!
人間には感情があり、全てのコントロールを失ってしまうことがあるということを理解して、出来る限り平常心を心掛けたいな~と思う今日この頃です。。。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません