なぜ練習とレースでランニングシューズを使い分けるの?

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練習とレース

前回、

をポストしたところ、

記事の最後に、
「最後に、日頃お世話になっている自分のシューズをご紹介!」ってことで、
「普段の練習用シューズ」と「レース用シューズ」を紹介されていましたが、
練習とレースでシューズを使い分けているのですか?
それはなぜですか?

という質問をお受けしました。

良い機会なので、
自分なりの考えを元にお答えします。

でも実際はどうなんでしょう?
練習とレースでシューズを使い分けている方ってどれくらいいるのでしょうか?
自分の周りでも何人かは使い分けている方がいるみたいですが、
ちゃんと統計を取ったこともないので、
どのくらいの割合かは分かりません。

自分も最初のうちはそんなこと全く気にすることなく、
一足のシューズを、練習、
そしてレースとこん限り履いていました。

ではなんで今は使い分けているのか?

実はそのキッカケとなったことがあります。

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キッカケは靴底の耐久性と怪我

自分はO脚ガニ股。。。

急に何を言い出す!
て感じですよね。
でもこの「O脚ガニ股(治そうと努力してます)」が問題で、
同じような方はよく分かると思いますが、
どんな靴を履いても必ず靴底のかかと外側が削れていきます。
それもめちゃくちゃ早く・・・

ご多分に漏れず、
ランニングシューズもかかと外側がすぐ削れていきます。

そこで問題となるのが、
耐久性です。

がしかし、
ランニングシューズは、
基本スピードを優先することが多いため、
「軽量性」と「反発性」を重視するので、
「耐久性」や「クッション性」に難があるものが多いです。

でもどうせお前遅いんだろっ!

そう!
その通り遅いです。
ですが、少しでも早く走りたいという思いから、
どうしても「軽量」なものをチョイスしてしまいがちになるんです。

で最初、
ちょっとだけ無理して上のクラスのシューズを買うんです。
自分もそうでした。

それを練習でこん限り履くもんだから、
すぐに靴底がちびてしまうんです。

でちびてしまったシューズですが、
走りはじめて間もない頃は諸々のランニング知識がないにプラス、
ランニングシューズって結構お高いので、
しばらくそのまま履いてました。

がその後このブログでも紹介しましたが、
怪我をしてはじめてランニングのいろんなことを勉強しはじめ、
いろいろと調べるうちに、
ソールの削れたシューズで走り続けるデメリットを知って、
これではいかんと。

ちゃんとどの本&ネット記事にも書いてあります。
「ソールの削れたシューズで走り続けると怪我に繋がりやすい!」と。

そして、「練習」と「レース」で使い分けるメリットを知って、
各メーカーから出ているシューズの特性をチェック。
で今のカタチになりました。

練習とレースのシューズに求められる機能

練習
【練習用】

練習用に求められる機能は「耐久性」と「クッション性」。
脚への負担の大きいランニングでは、
「軽量性」や「反発性」よりも、
脚を守るための「クッション性」と、
長く練習として使い続けられる「耐久性」を重視すべき。
どうしても重くなってしまうが、
良い練習になると思って日頃は使用すべし!

レース
【レース】

レース用に求められる機能は「軽量性」と「反発性」。
最近ではレースも一つのイベントとしての要素が強さを増していますが、
やはり良いタイムを出したいものです。
そのため、スピードが出やすいように少しでも軽く、
そしてソールには反発性が求められます。
※だからと言ってトップアスリートが使用するようなものは逆効果ですよ。
 あくまでも自分の身の丈あったものの中からチョイスしましょう。

ってことで自分は現在、
練習用としては、
初心者や初のフルマラソンという方にオススメされることの多い、
「アシックス GT-2000 NEW YORK」を履いています。
かかとをしっかりと包み込んでくれるので、
着地時のぐらつきも抑えられ、
クッション性も良いので膝への負担も軽減してくれます。
そして何より靴底が硬くて強く、
長持ちさんです。

 

レース用の方は、
軽量ながら高い安定性に定評があり、
初フル出場からサブ4を目指すランナーまでにオススメされることの多い、
「アディダス adizero Boston boost」を履いてます。
これをはじめて履いたとき、
なに? この軽さ! と驚いたほどです。
反発力もすごく、これならスピードが出ると思い、
今もレースの時はこのシューズを履いています。
難と言えば、ソールの減りが早いことです。。。
これで耐久性がもっとあればなといつも思ってます。

 

最後に・・・

なんとなく分かっていただけましたかねぇ〜。
自分がなぜ「練習」と「レース」でシューズを使い分けているか。
結局のところ、

・日頃は怪我をしたくない!
・でもレースでは良いタイムを出したい!

ってただそれだけです。

怪我をしてはじめていろいろなことを知り、
自分なりに考え実践した現在の姿です。

またレベルアップしたり、
別の怪我をしたら変わるかもしれませんが、
40代・50代でこれからランニングをはじめられる方、
またはじめられて間がない方、
無理せずに、
日頃の練習は脚への負担を軽減してくれるシューズを選んでください。

 

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