寝てるときに足がつる中年ランナー

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こむら返り

朝方、突然のことに訳が分からず悶絶。
さっきまで気持ちよく寝ていたのに、一瞬にして無理やり覚醒させられ、軽いパニック状態の中、足がつったことを知らされる。
そして、なんとかしてこの痛みを抑えようと、のたうち回りながら足の指を手前に引っ張り、悶絶、悶絶、悶絶・・・

なんてこと経験したことありませんか?

自分は、忘れたころにやってきます。
で、決まって朝方です。
よくマラソン大会で、30km過ぎ辺りから足がつってる人を見かけますが、自分はマラソンや運動中になったことはなく、いつも決まって寝ている朝方です。

完全に気を抜いているときなので、半端ない痛さにいつも悶絶してます。

そんな「足がつる」現象、いわゆる「こむら返り」って、なぜ起きるのでしょう?!?

気になったので調べてみました。

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電解質(ミネラル)のパランス崩れ

「こむら返り」が起こる原因は、どうやら明確ではないみたいです。
いまだによく分からないって話ですね。
ですが、リスクが高まる状態というのは分かっているようです。

その中のひとつが、電解質(ミネラル)のバランスの崩れ。

一般的に、筋肉の細胞は、カルシウム、マグネシクム、ナトリウム、カリウム、水素の各イオンのバランスによって反応のしやすさが決まっているらしく、健康な状態なら尿や汗などからの排出などで、バランス調節されています。

ですが、睡眠中は意外と汗をかいてしまうようで、脱水傾向になり、バランスが崩れやすく「こむら返り」になるリスクが高まるそうです。

そう考えると、マラソンやサッカーなどで、後半に足がつる人が出てくるのもうなずけます。
尋常じゃない汗をかきますからねぇ。
気をつけて水分を補給してても脱水症状になりかねないところがあります。

過度の運動による疲労

では、過度な運動は何か影響するのでしょうか?

自分が「こむら返り」になる時って、おぼろげな記憶で申し訳ないのですが、日中に結構足を酷使して疲れていたような気がするんですよね。
その辺りのことも調べてみると、やはり筋肉を使うと、カルシウムやナトリウムなどのミネラルが急速に消費されるみたいです。
そのまま運動を続けて疲労すると、やはり「こむら返り」のリスクが高まるようです。

益々、マラソンやサッカーなどの激しいスポーツでの後半、気をつけないとヤバいですね。
今までなったことがないからって安心してる場合ではないようです。

中高年は要注意

いろいろと調べる中で、他にとっても気になることが・・・

「中高年は足がつりやすい」
「中年になるとリスクが高まる」

なんということでしょう。自分のことではないですか。

まぁ、加齢に伴う身体の衰えは他でもいろいろと経験しているので、今さら驚きはしないのですが、嫌なもんですね。

で、中高年って名指しされるのは、どうやら加齢による筋肉量の減少が問題のようです。
筋肉量が落ちれば、血行も低下し、疲労物質なども排出しづらくなります。
そして、末梢神経の興奮を抑えにくくなってしまい、お陰で筋肉細胞が暴走しやすくなることが考えられるのだとか。
それに血行が悪いってことは冷え性なんかにもなりやすいですからねぇ。
筋肉の冷えもリスクを高めるらしいので要注意です。

聞くところによると、50歳以上ではほぼ全員が就寝中の「こむら返り」を経験してて、60歳以上の6%が、毎晩「こむら返り」に襲われているという報告もあるそうです。

毎晩は勘弁して欲しいです。
寝るのが怖くなりそう。。。

「こむら返り」を防ぐ方法

こむら返り

根本的な原因が分かっていないので、これっていうのはないようですが、上記のリスクをできるだけ抑えるよう努めれば、悶絶することも減るでしょう。

脱水にならないように、ちゃんと水分補給し、日頃からミネラルが不足しないよう食事に気を遣い、筋肉疲労が蓄積しなようフットケアやストレッチをしないといけませんね。

加齢は止められないので、上記のことをより入念に心がけることです。

マラソンなどの運動中は、意識して水分を摂るようにしてましたが、スポーツドリンクやスポーツジェルでミネラルなんかもしっかり補給しながらやらないと危ないです。

基本的に「こむら返り」って一過性のものがほとんどなので、頻繁に起こらない限りは、なんらかの病気ってことはないでしょうが、あの悶絶する痛みはやっぱ勘弁して欲しいし、自分の場合は目覚めが悪過ぎる。(笑)

なので、日頃からちゃんと気をつけたいと思います。

ただ、こういったことは個人差が大きいと思うので、まずは自分なりにいろいろと試されてみてはいかがでしょうか。

自分がこれまで効果があったと実感しているのは、水分をしっかり摂ることと、足の疲労を感じた時、「ザムストの着圧ストッキング」を装着することです。

 

本来は走るときに使うものなのでしょうが、自分は走るときにふくらはぎを締め付けられるのは嫌なので、装着しません。
走る前だったり、走り終わってフットケアした後などに使用してます。
これをするようになって、ふくらはぎの疲れの抜けが良くなったように感じてます。

気になる方は、試してもいいかもです。

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