初フルマラソン! 笑かしてくれる最高の理解者!

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初フルマラソン挑戦番外編

昨年11月フルマラソンに初挑戦したとき、
このブログにいつものようにレポートをアップした訳ですが、
そのレポートの最後に、
「帯同してくれた妻のオモロイ話を近いうちに番外編としてお送りします」、
と言っておきながら長いことそのままになってました。

たまたまレポートを読み返してて思い出したので、
遅くなってしまいましたがちょこっとご紹介しておきます。

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妻にお願いしたミッション

大会前日に、
旅客船にて妻と二人で会場となる小豆島に入ったあたりからのことは、
以前のレポートに書いてあるのでそちらを読んでいただくとして、
まず確認しておきたいのは今回の妻の役割です。

自分の方から事前にお願いしておいたことは・・・

  • 前日の最終ケアとなるマッサージ
  • 当日のスタートのお見送りとゴールのお出迎え
  • できるだけ多くの写真撮影

です。

ただ、自分が走っている間、
寒い中待たせるのは悪いので、
小豆島観光なりどこかで美味しいものをいただくなり、
「自由にしてていいからねぇ」と伝えてました。

専属アスリートアロマセラピスト

どうするのかなと様子を伺ってましたが、
前日までどこに行こうか悩んでいたみたいで、
小豆島に入ってから計画するっぽい感じでした。

案の定、着くなりすぐに観光案内所で、
観光パンフやバスの時刻表などをいっぱい入手し、
夜にじっくり計画を立てるみたいです。

でその日の夜、
計画を立てる前にまずは最初のミッションである、
最終ケアマッサージを。

あっ、なぜ妻にマッサージをお願いするか言ってませんでしたね。
実は結構なキャリアのプロのアロマセラピストで、
自身もサロンで施術をしますし、
先生としても指導している身なんです。

自分のコンディションなんかも普段から見てくれているし、
一番適任ということで、
他のプロにお願いするより妻にお願いしているって訳です。

ということで、
最強の専属セラピストに入念に施術をしてもらい、
一つ目のミッションクリアです。

スタート見送り!

次の日の大会当日ですが、
自分は初フルマラソン本番ということもありちょこっと緊張気味ですが、
妻の方はなんかとっても楽しそうで、
出走者用に用意された「にゅうめん」を、
私が味見してあげるから並んでもらってこいと・・・

にゅうめん

にゅうめん食べる人

まぁまぁまぁ〜・・・
帯同もしてくれてるし、
マッサージもしてくれたし、
これから待たすし、
このくらいのことはノープロブレム。

と快く引き受けました。

そして、いよいよスタート時間。
こじんまりとした大会なので、
沿道からの進入禁止のテープなどもなく、、
スタート直前まですぐ傍で写真を撮ってくれたり、
初フルマラソンということで励ましてくれたりしてました。

スタート前

ホンマありがたいことです。
そうこうしているうちに号砲が鳴り響きます。

ひとまず、
このときの目標はサブ5だったので、
妻には、
「じゃぁ〜、5時間後に!」と伝えて走り出しました。

スタートのお見送り、
二つ目のミッションクリアです。

演歌のPV or 火サス

自分が走っている間のことですが、
妻が実際どこで何をしていたのかは、
後から妻に聞いた話と、
SNSやブログから拾っていきます。

どうやら、
マラソンコース(島の北側)とは全く反対に位置(島の南側)する、
「二十四の瞳映画村」に行ったみたいです。
それも渡し船に乗り冬の海の風を切り、
なりきり女ひとり旅でもしてるかのように。

渡し船

女ひとり旅

二十四の瞳映画村

ん〜・・・
曇天の中ご婦人がひとりポーズとってる絵は、
演歌のPVか火曜サスペンスを想起させます。。。

でもまぁ。
渡し船に乗り、
映画村を堪能し、
醤油ソフト食べ、
それなりに楽しんでたみたいでよかったです。

醤油ソフト

長い時間待たしてしまうので、
どうしたもんかなぁ〜と心配だったのですが、
一安心って感じですね。

ミッション完遂か?!?

さぁ、残りのミッションも後少しです。
ただ写真撮影の方は、
今の所スタートまでのものはいっぱい撮ってくれているので、
後は、ゴールのお出迎えと合わせて写真も撮ってくれれば、
全て上手くいく感じです。

がしかし、ここからが・・・

初のフルマラソン挑戦ということで、
どのくらいのタイムで帰ってこれるか分からなかった自分は、
ひとまず目標であるサブ5、
5時間ちょっと前くらいを目安にゴールできればと思い、
妻にもそのように伝えてました。

とはいえ、
ゴールギリギリに待ち構えていたのでは写真撮影もドタバタするだろうしってことで、
妻も一応4時間半くらいから待ち構えようとバスの時刻表を確認してたみたいです。

もうお分かりですよね。。。
こんな話の進め方ってことは、
ゴールに間に合わなかったって。。。

そう、なんと自分、
予想外に早く4時間25分で帰ってきてしまったのです。

記録としては大変喜ばしいことなのですが、
この誤算のため、
妻はゴールに間に合わず、
ヘロヘロの自分はひとりゴールゲートをくぐることに。

ゴールしたときはまだ妻が間に合ってないって知らなかったので、
ゴール後、
どこから写真撮影してんだ?
と辺りを見渡してました。

そんなに大きな大会ではないので、
すぐに見つかるはずなのに、
全然見当たらない?!?

で、とりあえず電話。

妻、「もしかしてゴールした?!?」
自分、「どこに居るの?!?」
妻、「バスの中。。。」
自分、「え〜〜〜。。。」

その後、10分ほどして妻登場!!

妻、「ごめ〜〜ん!」
二人して「あはははぁ〜!」

ということで、
ゴールのお迎え&写真なく、
妻のミッション未完で終わりました。

最高の理解者

まぁ、ゴールを見てもらえなかったのは残念ではありますが、
初のフルマラソンに強烈なインパクトがプラスされ、
すんなりことが運ぶよりよっぽど思い出になりました。

勝手に走りはじめて、
勝手に大会に出場して・・・
なのに妻自身も楽しむ気満々でいつも帯同してくれてます。
そしてハプニングも一緒に笑ってくれてます。
本当に感謝してます。
最高の理解者だなぁ〜って。

これからも二人で笑いながら大会に出場したいと思います!

今度はゴールでお出迎えよろしく!

最後に

今回の内容に関係ないことですが、
最後にちょこっと。

小豆島の土庄港に行かれた方はお分かりだと思いますが、
港のすぐそばに「かどや製油」の工場があるので、
港に近づくにつれすんごくごま油の香りがするんですよね。
個人的にめっちゃインパクトありありで、
あの香ばしい香りがたまりませんでした。

初小豆島の後、
マラソン大会の参加賞としても「らー油」をいただいたのもあり、
しばらく「ごま油」と「らー油」がマイブームだったことを付け加えておきます。

 

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