【PB更新】おかやまマラソン2022 其の二
前回の「前日受付」からの続きとなります。
今回は、レース当日朝からの模様を時系列にレポートしていきます。
※タイムや順位など、結果については「其の一」にてご報告しております。
前日に無事受付も済ませ、全ての準備完了。そして、しっかりと睡眠を摂るために21:30には床に入った訳ですが、「次の日の遠足が楽しみでならない小学生」のごとく、これがなかなか寝付けませんでした。それでも、今までのレース前夜に比べると比較的早く、あとでGARMINで確認すると22:00過ぎには夢の中だったみたいです。
レース当日朝のルーティーン
では早速当日朝の起床から。
まず、よく言われること(多分?)ですが、というかネットやランニング雑誌などで幾度となく目にしたことがあることです。レース当日の起床時間について。
もちろん個人差があるという前提ですが、「スタート時間の4〜5時間前に起床した方が良い」、とよく言われています。それにならうと、今回の「おかやまマラソン2022」は、8:45分スタートということなので、単純計算で、3:45〜4:45に起床するのが良いということになります。
ん〜・・・ ですが、さすがにちと早い。豆腐屋かパン屋か・・・ みたいな・・・
「おかやまマラソン」に限っては、地元開催ですし、家から会場までの距離もそれほどないし、電車(2駅分の移動)の時間もまぁまぁいいのがあったので、5:00起床ということにしました。
ただ、この季節(11/13)の5:00というと、外は真っ暗(日の出は6:30過ぎ)。どう見ても夜です。ですが、今日は久しぶりのレース、ワクワクの方が優勢で、夜だろうがなんだろうが、とりあえずニヤけながらいつもより良い目覚めです。
で、とりあえず起きてまずやったのが、心配されていた天気の確認。
カーテンを勢いよく開け、外を凝視。空を見上げ、道路を見下ろし、一先ず雨が降ってないことを確認しました。で、「頼む、できる限りもってくれ」と祈りながら、次に身体を完全に目覚めさせるため、カーテンを閉め、熱いシャワーを浴びに。
この時点で軽くではあるが、身体の調子、というか疲れやどこかに痛みなどがないかを確認。
うん、大丈夫そうだ。
今回は、1週間前にレース前後よくお世話になっているセラピストの施術を受け、身体の歪み矯正等全身のメンテナンスをしてもらい、前日には、こちらもレース前には毎度お願いしている、妻(マッサージのプロです)の疲労抜きマッサージを受けているので、身体自体は軽い感じで、調子は良さそう。
熱いシャワーで完全に目が覚めました。完全覚醒したあとは、大切なエネルギー補給。
レース当日の朝のメニューは、いつもとは違う特別なものを用意してますよ。
と言っても、なんか凄いものを食べている訳ではなく、レースに出はじめて、いろいろ試していく中で、段々と選ばれていったメニューです。ここ数レースは下記メニューに落ち着いてます。
- メロンパン
- バナナ
- 豆大福
- カロリーメイト
朝食メニュー選びの基本的な考え方としては、「素早くエネルギーになるもの」「消化の良いもの」「テンションの上がるもの」「お腹がびっくりしないもの」です。
まぁ、あまり気負うことなく、食べ慣れたものの中から、いつもよりエネルギー源多めって感じにしてます。
さぁ、朝食も摂ったし、準備も完了。いざ出陣です。
会場入り〜スタート直前
忘れ物がないかをしっかりと確認し終え、最寄駅まで徒歩で向かいます。
駅のホームには、明らかに「おかやまマラソン出場者」としか見えない人達ばかり。そりゃそうですよね。日曜の朝早い時間。どう考えても、物好きなマラソン出場者か関係者ばっかりですよね。って自分もですけど・・・
5分ほど電車に揺られると「岡山駅」。駅を降りるとさらに出場者&関係者が増え、ものすごい数です。今回はファンランが中止されていて参加人数も12,000人と制限されているので、コロナ禍前に比べると規模が縮小されていますが、それでもさすが中四国最大規模の大会とあって、県外参加者も多数。なので、会場への案内スタッフも結構居て、駅構内は賑わってました。
そして、岡山駅から会場となるジップアリーナには、徒歩で向かう(シャトルバスも出てるみたいです)訳ですが、人が多過ぎてなかなか前に進まない。。。
そうこうしてたら、顔に「ポツ」っと。
えっ、まさか?!?
そう、心配していた「雨」が降りはじめました。ただ、いきなりザァーっと来る訳ではなく。一先ずポツポツとって感じで。このくらいなら傘を差すほどではないかなって(一部の方は差しはじめてました)。
ポツポツと雨が降り出した中、いつもより時間が掛かりましたが、やっと会場到着です。
やっぱ賑わってます。なんか久しぶりの光景です。ニヤけます・・・
会場に着いて、まずやらなければいけないことが、当日検温。受付自体は前日に済ましているのですが、当日に大会スタッフによる検温をしなくてはいけないんです。
ジップアリーナ内に準備された検温ブースにて、検温してもらいます。
検温をパスすると、リストバンドを渡され、これ(下記写真のピンクのリストバンド)をしていないと、スタートブロックに並べません。ブロックに入場するためのゲートでリストバンドを見せないと入れてくれないんですよね。
てことで、ちゃんとリストバンドをして、ジップアリーナの外に。
ここで、今のうちにトイレに行くことにしました。スタートが近づくとトイレってめっちゃ混んでくるので、トイレだけは早めに行っといた方がいいんですよね。
さぁ、トイレも済ましたし、あとはレースウェア&ギアだけになり、手荷物を預けたらスタートを待つだけです。
ですが、ここで問題が・・・
まぁ、分かってはいたことなんですが、コロナ禍ということで、スタート前の更衣エリアが用意されてないんですよね。レースウェアをアウターの中に着て来ているとはいえ、やはり人前で堂々と脱ぐのは抵抗がある訳でして。
てことで、手荷物置き場横のちょっとしたスペースでこそっと着替え、今一度このままスタートラインに立って大丈夫か? 忘れ物はないか? を確認して、指定された手荷物置き場にデイバックを預けました。
そうこうしてる間にランナー入場時間がきてたみたいで、既に各スタートブロックに多くのランナーが集まっています。
自分はEブロックからのスタートとなるので、案内看板を確認しながら入場ゲートへ。
この入場ゲートを通るときに、先に言ってた検温をパスした証であるリストバンドを見せないと通してくれないんです。
無事入場ゲートをくぐり、Eブロックの最後方に陣取り、今か今かと待つ訳です。このとき、確か8:15くらいだったと記憶してるんですが、号砲が鳴るのは8:45。ここからが長いんですよねぇ。まぁこれだけ(10,000人オーバー)の人が集まっているんだから、何をするにも時間が掛かります。ただ今回は天気が・・・
そう、スタートブロックに並ぶ頃には、小雨ですが、普通に雨が降っていて、寒い。自分はポンチョを着ていたのでまだマシでしたが、雨に打たれながら待ってると身体が冷えちゃって、筋肉が固まるってもんです。
でもね、そんなこたぁ〜どうでもいんですよ。なんせ3年ぶりのこんな大きな大会のフルマラソンなんですから。ワクワクの方が勝っちゃって、気になりませんでした。
で、8:30ちょい前くらいからだったと思うんですが、オープニングセレモニーがはじまりました。お偉い方々のご紹介やらご挨拶やら・・・ Eブロックなもんで全然見えませんが、ある方だけは記憶に残ってます。過去にも他の大会でお見かけしたことがあるのですが、超ハイテンションのあの方です。そう、岡山のマラソンといえば、この方、有森裕子さんです。
どの大会でもそうですが、相変わらずのスーパーハイテンションです。「フーフー! フーフー!」と今回も叫ばれとりました。(失笑)
楽団の演奏なんかもあったのですが、全て「フーフー! フーフー!」にもってかれた感じで、小雨降る中、無事にセレモニーも終了。さぁ、いよいよスタートです。
「スタート1分前」。
あぁ〜、このワクワクと緊張感が同居する感覚、たまりません。これから約4時間に渡る物語のはじまり。
「スタート10秒前」。
カウントダウンののち、8:45、高々と号砲が鳴り響き、「おかやまマラソン2022」がはじまりました!
と今回はここまで。
いよいよ次回はレースの模様をお送りします。今暫くお付き合いいただければ幸いです。
P.S.
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P.P.S.
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