走るとき音楽を聴く or 聴かない?

スポンサーリンク

走るとき音楽を聴く or 聴かない?

毎週のように各地でマラソン大会が行われるこの季節、
日頃ランニングを楽しまれている方は、
それだけでなんかテンションが上がっているんではないでしょうか?

自分も週末になるとSNSにポストされるレース写真を見ながら、
なんかうずうずしてます。

さて、
今回はランニング中に音楽を聴くか聴かないかって話です。

早速ですが、
自分は外を走るときは音楽を聴きません。
ただ、室内でトレッドミル(ランニングマシン)で走るときは音楽を聴いています。

どうして外ランでは音楽を聴かなくて、
トレッドミルのときは音楽を聴くのか、
その辺りのことをお話ししたいと思います。

スポンサーリンク

トレッドミルってつまらないんだもん!

トレッドミル

いきなりこんなことを言うと怒られそうですが、
実はトレッドミルってとっても苦手なんです。

というより面白くなくつまらないんです。。。
(あっ、あくまでも個人的感想です。。。)

風景も変わらないし、
風も感じられないし、
ジム特有の熱気と汗でなんかモヤってしててすっぱい感じがするし、
なんかムキムキな人達が「どうだぁ!」って言わんばかりに胸張って歩いてるし・・・

んっ?!?

トレッドミルのことじゃなくて、
ジムのあるあるになってますね。(笑

話を戻して、
まぁジムのあるあるを抜いても、
景色や空気の変わらないランニングには変わりない訳で、
やっぱつまらないです。

最初のころはジムの光景が目新しくて面白かったのですが、
すぐに飽きてきてなんか黙々とって感じです。

今ではぼ〜っと鏡を見ながら時折モニターをチェックし、
全然時間も距離も進んでないなぁ〜と思いながら、
たまにとなりで走ってる人に目をやるくらい。

なもんで、
滅多にトレッドミルランニングはしません。

どうしても鏡でのフォームチェックをしたいときと、
雨が続いて走れなくてどうしようもないときくらいです。

とまぁ長々と書きましたが、
上記の理由で、
トレッドミルのときには音楽を聴くことになる訳ですが・・・

ってなんか無理やりな持っていきようですね。
すいません。

簡単に言うと、
トレッドミルのときに音楽を聴くのは、
つまらないものを少しでも楽しいものにしようというひとつの工夫です。

元々音楽は大好きなので、
結構な大音量でテンション上げながら走ってます。
こうすることで、
時間の進みも少し早く感じられるんで・・・

では、外で走るときは楽しいから聴かないの?

楽しいっていうのは確かなんですが、
それ以外にもいくつか理由があります。

危険がいっぱい

最初の理由ですが、
自分が普段走っているコース、
一部は遊歩道になっているんですが、
それ以外は車もバイクも通るところなので、
そんな場所で耳をふさいで走っていると、
後ろから来る車やバイクに気付くことができないため、
よく驚かされます。

その他にも、
最近はスマホをいじりながら歩いたり、
なんなら自転車に乗っている人もいたりして、
こっちも気付かず向こうも気付かずでギリギリでかわす、
なんてことも間々あります。

歩道などの狭い道では、
後ろから自転車が通り抜けるためにベルを鳴らしたりすることもあるでしょう。
そんなときも耳をふさいでいたら聞こえません。

滅多にあっては困ることですが、
物騒なことだってないとも限りません。

そう考えると耳をふさいで走るなんて・・・
となる訳です。

息づかいと足音で分かるコンディション

次の理由ですが、
意外と耳から入ってくる情報でその日のコンディションが分かるんです。

コンディション

走っていれば当然自分の息遣いや足音が聞こえます。

そんなに飛ばしてないのにいつもより息遣いが荒いかな?!?
呼吸のリズム、ちゃんと一定に刻めてる?!?
いつもより足を引きずってない?!?
シューズと地面との接地時間がいつもより長くない?!?

などなど、
いろんな情報が耳から入ってきます。
これらはランニングペース等の判断材料となります。

耳をふさいでいては分かりずらいですもんね。

豊かな自然と人の営みに触れる

日本には四季があります。
もう言わんとすることはお分かりですよね。

そう五感で日本の素晴らしい四季を感じれます。
何も耳を塞がなくても、
季節ごとに違う風の音だったり、
鳥のさえずりだったりでテンション上がりますよ。

走ってるときくらい、
目一杯四季を感じましょうよ。

四季を感じる

あと、普段走られるランニングコース周辺のことをどれだけ知ってますか?
目で見えること以外にも多くの発見がありますよ。
子供の声、
公園で野球をやっている音、
外仕事をされている方の声、
工事現場の作業音、
干してる布団を叩いている音などなど、
キリがないのでこのくらいにしておきますが、
外には音が溢れています。

その音からいろんなことが分かります。
見えてきます。

ぜひ五感全てを使って、
豊かな自然を人の営みに触れてみてください。

頭の活動を阻害される

自分がもっとも感じていることですが、
走っていると、
頭の中が整理されてきます。

決して頭が冴えまくってるって訳ではないのですが、
仕事で煮詰まってたことだったり、
カタチに仕掛けているアイデアだったりが、
スッキリと次のステップに進む思考ができるんです。

これは本当に不思議です。

ランニング効果

また自分を冷静に見つめ直すことができます。
自分の心に耳を傾けたり、
頭の中にあるものに違うアプローチを試みたり・・・

これら、音楽を聴きながらでは、
全くとは言いませんがなかなかできないと思います。

依存型ランナー

マラソン大会で走ったり、
仲間と走ったりすると本当に感じることなのですが、
いつも以上の力が出せます。

正直に言います。
大会に出場するまで、
「マラソン大会の応援なんて大した力にならない」と思い込んでいました。
ですが、自分が走るようになってよく分かりました。

そして今まで一匹狼のように一人で走ってきたのですが、
昨年末にランニングチームに所属。
実はまだ一緒に走ったことはないのですが、
すでに気持ちの面で以前とは違います。

人の気持ちって人を変えます。
動かします。
今更ですが走りはじめて身に染みて分かりました。
ヘロヘロになればなるほど身に染みます。

って話がとっても脱線してるように思うかもしれませんが、
音楽を聴きながら走るって、
上記と同じような「応援効果」が大きいと思ってます。

ランニングにオススメの20曲!

みたいなポストがネット上には沢山あります。
この曲を聴くとテンション上がってペースも上がる!
みたいなコメント付きで。

そう誰もが認めるように、
音楽を聴きながら走るとスピードが左右されるんです。

それの何が悪いっ!

と言われそうなので、
先に言っておきますが、
決して悪くないです。
音楽を上手に味方につける練習ってのもありだと思ってます。
実際自分も先に書きましたが、
トレッドミルのとき音楽に依存して、
時間を早く進めようとしてます。

ただ自分は、
外でのいつものランニングではそう言ったものに頼らない、
依存しない中で走りたいんです。

いつも応援がないとスピードが上がらない。
ではちょっと。。。

いろんな意見があると思うし、
多くの敵を作ってしまいそうですが、
普段は依存せず走りたいと思い音楽を聴かないんです。
あくまでも個人的な意見です・・・

とはいえ・・・

先ほども言いましたが、
ネット上では「走るときにオススメな20曲」やら、
「走るときにオススメな音楽プレーヤー」やらがいっぱいで、
自分のように走るときには音楽を聴かないって意見を探す方が難しいです。(笑

自分が愛用しているランニングウォッチのガーミン社も、
先日、音楽再生機能が付いた「ForeAthlete® 645 Music」を、
3月下旬からの発売を予定しているってアナウンスがあったし。。。

ん〜、肩身が狭い。。。

まぁいろんな選択肢があるってことで、
自分にあったランニングを楽しめばいいんでしょうね。

最後に、走ることについていろいろと考えるきっかけをくれた書籍をご紹介しておきます。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
なんと、かの有名な村上春樹さんの著書です。
自分は知らなかったんですが、
かなりのランニングマニアです。

 

P.S.
※ポチッとしていただけると 励みになります※
マラソンブログランキング

P.P.S.
日々のジョギングレポートは、

でご覧いただけます!

スポンサーリンク