見てくればかりのサイト!

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見てくればかりのサイト!いつもチェックしているICT関係のサイトを見ているときに、ちょっと気になる記事を発見!

まず、そのサイトは米国のサイトで、記者が世界中のニュースや文献、インターネットから面白い記事を見付け、紹介しながら記者独自の目線で分析し解説してくれるものなのだが、その中で、日本のゲーム関係サードパーティが発売しようとしている新しい機器についての記事を紹介してたの。

その元記事はネット上にあるものらしく、記者はそれをGoogle翻訳で記事の内容を把握し、面白いと思い紹介してくれていたもだが、その記事の冒頭に、「日本のサイトは翻訳できなJPEG画像上で書かれている部分が多くはっきりと分からい」みたいなことが書かれていたの。

これってたぶん、DTPあがりの人が作るサイトにありがちな、肝心なソースを無視して見てくればかりに囚われて作ったサイトだからじゃないのかなと。
ブラウザ上でイメージが多くても、ソースを理解していればそれなりに対応できる。だがそんなのお構いなしに見てくれだけを重視する制作者が多いこと。
最近に始まったことではないが、ひどいものになるとテキスト部分もなにもかも画像データ! ソースみたいな裏のことなんて知ったこっちゃない! みたいな……
本来のWebのスペックに合っていないよ!

といいながらなぜだろう?!? と……

しっかりと分析した訳ではないのだが、どうも英語圏以外の国、とくにアジア圏にイメージばかりに頼るサイトが多い気がする。

日本は凝った画像表現が多いけど、韓国なんかは笑ってしまうほどFlashが多い。

「?!?」

これってもしかしてフォントの所為?!?

英語圏はアルファベット26文字に記号に数字……
日本なんかはそれにプラス平仮名にカタカナに漢字に……

PCにデフォルトで入っているフォントの数も欧文フォントが圧倒的に多く、日本語は少ない。
そりゃそうよね。文字の数が多すぎてデータが重くなり過ぎるから。

フォントの種類が少ないとなると表現の幅が狭くなってしまう。
だから自然と見てくれを気にすると文字も画像に変え、かっこいいフォントで決めたくもなる。
分からんでもない。でも、それでもやりようはある。
なのに、「HTMLやCSSなんて知らなくても簡単にできる!」みたいな便利なホームページ制作ソフトも手伝って、その辺りを置いていってしまったんだろうな〜と……

もちろん、フォントや便利な制作ソフトだけの所為ではないと思うが、ひとつの要因じゃないのかなと感じてしまった。
ちょっとした記事の一文だったけど、気になったというのは、自分の中に何か溜まっているものがあったのかな?!?

まぁ、自分は出来る限りしっかりとWebのスペックにあったものを作っていきたいな!

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