【PB更新】おかやまマラソン2022 其の四

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おかやまマラソン2022

【PB更新】おかやまマラソン2022 其の三」からの続き、15km以降のレポートです。

今回で人生5回目の挑戦となるフルマラソン。あいにくの雨ですが、新型コロナウイルスの影響で久しぶりの出場となるレースに、いつも以上にのワクワクドキドキの中、スタートを切り順調に15km地点を通過しました。

ですが、この辺りからが本当の意味でのレース(フルマラソン)スタートです。

※はじめに・・・
前回の「其の三」でも書きましたが、今回のレース中の写真、全くありません。一応「スマホ」を持って走ったのですが、サブ4を狙っていたのと雨が降っていたため、今回は全然撮影できませんでした。あしからず・・・

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15km〜30km

他ランナーを観察

国道30号線をずっと南下し、18km地点手前、西紅葉台の辺りで折り返します。

折り返すまでは、サブ3狙い〜サブ4くらいまでのランナー達とすれ違っていたのが、折り返してからは、自分よりも後方のランナー達とすれ違うようになります。普段の練習はいつも「ぼっち」なので、映像や写真(ネットやSNS、TVなど)以外でなかなか大勢のランナーの走りを見比べることができませんが、こうやって前者と後者の走りを見てみるといろいろと気付くことがあります。

勢いが違うのは当たり前ですが、一番はやはりフォームですね。足の運びや腕の振りひとつ見ても全然違います。思わず自分も、「フォームを意識して走らないと」、と姿勢を正します。あと気になったのは、体型・・・ これはなんとなく分かりますよね。やはり早いランナーはそれなりにシュッとしてます。で後者は、それなりな感じ。冷やかしランナーも多いでしょうし、痩せ型の人でも、普段運動はしてなさそうって感じの人が目につきました。

中間地点(ハーフ)

20kmを過ぎ、中間地点(ハーフ)の手前で対面走行からおさらばし、浦安総合公園&南区役所に向けて進路を取ります。ここからは所謂のどかな田園地帯を突き進んで行きます。天気が良ければ、これはこれですごく良いロケーションで、気持ち良いはずなんですが、相変わらずのシャワーラン。

その雨の中、中間地点通過。タイムの方は・・・

中間地点(ハーフ / 21.0975km)通過タイム

1時間57分35秒

まぁまぁ予定通りなのかな? てかもうちょい余裕が欲しいところ。このあと、30km過ぎてから、よく言われる「30kmの壁」にぶち当たり、ペースが乱れる恐れがあることを考えたら、少しでもタイム的な余裕があった方が嬉しい。が実際は、中間地点で、約2分半。今のままペースを維持できたとして、単純計算で、フルの2倍にすると5分程度の余裕しかない。

30km過ぎラスト約12km程度を、キロで30秒タイムが落ちてしまうと、フィニッシュタイム6分追加となり、5分の余裕では間に合わない。

そう考えると、このハーフの数字(タイム)は安心材料とはいかない。というか、後半失速するであろうことを考えると不安材料でしかない。とはいえ見方を変えると、スタートから突っ込み過ぎることなく順調にサブ4のペースを刻んでいるとも言える。

楽天的な自分は、断然後者を支持し、「いい感じじゃん! このままゴーゴー!」と自分に言い聞かせ、あまり深く考えないように前だけを見つめ、田園地帯をひた走るリマした。

メンタルの部分では、ひとまず上記のように前向きになれましたが、中間地点を超え、そろそろ足の疲労蓄積を自覚しはじめてきてます。だからと言ってペースを落とす訳にもいかないので、他のランナーや水溜りを避けたりするとき、できるだけ無駄な力だけは使わないよう、ある程度広めのスペースを確保できる位置で走るよう心掛けました。

どうするおもてなし給食

そしてそのままの勢いで25km地点を通過。そろそろ燃料切れの心配もしなくてはいけない頃。ハーフマラソン程度なら、給水のみでなんとかなるのですが、フルマラソンとなると流石に給水だけでは補えず、給食やサプリメント等でエネルギーチャージする必要があります。

そこで、「おかやまマラソン名物(?)」の「おもてなし給食」に目を向けてみることに。給食は、給水と並んで用意されているのですが、25kmまでは全く見向きもしていなかったので、一体どんなものが並んでいるのか?

25km過ぎ最初の給食ではじめて何か取ることを決意。で給食地点に目を向けたら、チョコレートやらバナナ・塩分チャージタブレットが並んでいるではないですか。まぁ、これらはなんとなく予想できそうなものなので、「だよねぇ〜。で、どうしようかなぁ〜?」ととりあえず取りやすそうなやつに手を伸ばしかけたら、何やら異彩を放つモノが。なんと個包装された「きびだんご」があるじゃないですか。それも「スポーツきびだんご」。あとでチェックして見たんですが、「スポーツきびだんご」って、「エネルギーとミネラルを手軽に補給できるきびだんご」なんだそうです。ただ、走りながら食べるには、ノドに詰まって水分がないと食べにくいんじゃないかと・・・

とかなんとか言いながらですが、思わず手に取っちゃってました。ということで、最初の給食は「スポーツきびだんご」と相成りました。

こんな風に書くと、給食ってさぞゆっくりと吟味して選べるのかな? とレース経験のない方が誤解してしまうと困るので付け加えておきますが、給水にしろ給食にしろ、立ち止まらない限りは自分の走るペースで各ブースの前を通り過ぎるので、「あっという間」です。ですので、上記の給食場面も瞬時に頭の中を駆け巡ったことです。走ってると結構いろんなことをものすごいスピードで考えたりできるんですよね。

さて、「スポーツきびだんご」で給食も済ませ、少しだけエネルギーチャージをした訳ですが、まだこれだけじゃ〜足りません。そこで、こいつの投入です。

レース携行エネルギー補給食品

そう、10月に開催された「岡山30K」でもお世話になった。「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®」。

実は前回「其の三」で紹介した、お気に入りのランニングポーチ「FlipBelt」にずっと忍ばせて走っていたのです。レース前から、25km以降のここぞってところで摂取するのを決めてて、やっとのことで出番です。

28kmくらいのところでこいつを摂取し、ラスト14km行けるところまでゴー。

しばらくの間、田園地帯を走っていたので若干沿道の応援は少なめな印象でしたが、なんか段々と人が増えてきました。それもそのはずです。すでに児島湖花回廊を越え、右手に「岡山中央卸売市場」が見えてきているんですもの。

「おぉ〜、だいぶ走ってきたぜぇ」って感じ。

もう少し行くと、おかやまマラソンコース最大の難所と言われる「岡南大橋」です。その手前が丁度30km地点となります。

30km〜40km

最大の難所「岡南大橋」

30km地点通過タイム

2時間47分40秒

まだまだタイム的には、「サブ4」圏内です。残り12km、このまま押し通すことができれば・・・

ですが30km、ここまで来ると疲労感もかなりのもので、残りの体力を考えると不安になってきます。そんなタイミングで、迎える訳です。このレース最大の難所と言われる「岡南大橋」を。

「岡南大橋」というのは岡山の一級河川である、吉井川、旭川、高梁川の三水系のうちの「旭川」に掛かる大きな橋で、最大高低差約20mあります。さすがに30km走ってきた身体には応えます。なので、ここを起点として歩きはじめるランナーがとにかく多いです。

で自分は?

自分はというと、残り少なくなってきている体力だけではなかなかキビしいものがあるので、気力を動員し、歯を食いしばりながら歩くことなく走って登っていきます。比較的坂道には強い方ですが、さすがにキツい。それでもまだ気持ちは折れていません。「サブ4したい」と強く願えているので、まだ行けます。

橋の登りではペースがだいぶ落ちてしまいましたが、なんとか歩くことなく登り切り、下りは転けないようにしながらスピードに乗り走り抜けました。なんとか最大の難所攻略です。

この岡南大橋、「最大の難所」と呼ばれているからか、へばりかけているランナー達を鼓舞するかのようなものすごい声援を受けます。で、結構仮装した応援が多いんですよね。あとマスコミの取材陣を多く見かけました。

ラーメン給食

岡南大橋を過ぎると、すぐにUターンして橋の下をくぐり、旭川の土手に出るんですが、橋の下のところに、「おかやまマラソンおもてなし給食」の目玉とも言える、ラーメン給食ブースがあります。

2018年に出場したときもラーメン給食はあったのですが、今回も然り、食べることなくタイム優先なのでスルー。

イベント参加を目一杯楽しむ的なランナー達には好評みたいで、特に県外からのランナーの中には、珍しいラーメン給食を目当てに来られてるっていう話も聞きます。

ちなみ、今大会(2022年)のラーメンは、西大寺のラーメン屋「八方」さんが提供していたらしいです。

目指せ烏城(岡山城)

ラーメン給食ブース前の美味しそうな香りの誘惑を振り切り、旭川の土手に出ました。ここからは延々と土手を北上していきます。目指すは「令和の大改修」を経て、リニューアルされたばかりの烏城(岡山城)。

ここでふと思ったのですが、日本のマラソン大会って、「お城」を冠にしたものや、「おかやまマラソン」みたいに「お城」をコース上の目玉にしている大会って多いなと・・・ それだけ各地にお城が残ってるってことなんですよね。ふ〜ん(考え深く唸る)。

話を戻し、旭川の土手を岡山城に向けひた走るのですが、ここに来て2018年に出場したときの苦い記憶が蘇ってきました。確かあのときは、32kmくらいから気力も体力も急降下で歩きはじめたんです。今日とは違ってめちゃくちゃ天気が良く、思ったより暑くなって暑さにやられたのもあるんですが、本当にバテバテでラスト10kmは歩いたり走ったりしながらのゴールでした。

今回は暑さにやられることはないのですが、生憎の雨で全身グチャグチャ。走り難いことこの上無い感じ。ですが今大会、フルマラソンも5回目ということでレース経験も積んで、今のところ作戦も功を奏しております。30km過ぎてもそれほどペースも落ちることなく、まだ走れております。このままいけば「サブ4」行けそう。

そして35km辺り、ずっと雨に打たれて走っていたので、すでに「当たり前」ってことで、雨のことなんか全然気にしていなかったのですが、周りのランナーのカッパ(ポンチョ)着用率が随分下がっていることに気付きます。

んっ? 雨止んだっ?!?

おぉ〜、雨が止んでいるではないですか。今更感は否めないですが、ひとまずカッパ(ポンチョ)は脱げる。てことで、35km過ぎにある給水地点で脱いでゴミ箱に捨てました。

1つ足枷が取れたことで少し気分も良くなり、残り7km、残り少ない体力と気力を総動員してこのままゴールを目指すのみです。

そうこうしているうちに、何の変哲もなかった土手の景色が少しづつ変わってきました。そう、そろそろ「岡山県庁」「岡山城」「後楽園」が見えてくるころです。ここまでくると帰ってきたぁ〜って思います。

38km地点、リニューアルされたばかりの烏城(岡山城)」を左手に見ながら通過していきます。なんとも言えないロケーションです。走れる喜びを感じます。

岡山を訪れたことのない県外の方々に・・・

岡山は、「晴の国おかやま」と言われるくらい、災害が少なく温暖な気候(ピンポイントで大会の日は雨でしたが・・・笑)で、とにかく晴の日が多い県です。そんな岡山県のシンボル的存在の「岡山城」。「黒漆」で塗られた外観から「烏城」という別名を持っており、晴れ渡る空の下でめっちゃカッコいいです。また、対岸の中州に位置する「後楽園」は、「日本三名園」のひとつで、是非セットで観光していただきたい場所です。

グロスタイムとネットタイム

岡山城を過ぎると残り5kmありません。この辺りからが自分との戦いなんです。すでに気力&体力は残りわずか、の中で、「サブ4」するために、手元のランニングウォッチ(GARMIN)を見ながら、頭の中でめっちゃ計算をしなくてはいけません。

このときに気掛かりだったのが、たぶんこのままペースを落とすことなくゴールできれば、「ネットタイム(スタートラインを越えてからのタイム)」は4時間を切れそうだけど、「グロスタイム(号砲がなってからのタイム)」は大丈夫なのかな? ってこと。

公式な記録として残る(扱われる)のは、「グロスタイム」の方なので、こちらをクリアしたいのですが、スタート地点(Eブロック)からスタートラインを越えるまでに、どのくらいの時間が掛かっていたのか正確な数字が分からないんですよね。ランニングウォッチの方も、スタートラインを越えるギリギリのところで計測ボタンを押していたので。

誤差1〜2分ってことはなく、もうちょっと掛かっていたような、でも5分まで掛かってはいなかったような気がする・・・

そうなると、手元のランニングウォッチでの「サブ4」計算ではあまいことになります。余裕を持って、5分ほど差し引いて計算しとかないと厳しいかも。

そうして考えると、グロスタイムでの「サブ4」は超ギリギリ? あっても余裕は1〜2分くらい? てな感じです。

少なくとも絶対にペースを落とす訳にはいきません。できれば少しでも上げたいところ。がしかし、体力は限界に近づいています。実は、ちょっと前からふくらはぎが今にも攣るんじゃないかとヒヤヒヤなんです。過去に走ってる最中に足が攣ったことはないのですが、本気で「攣るかも」と思うほど。

自分の中でものすごい葛藤が起こります。

無理し過ぎて足が攣って止まったりしたら、即サブ4未達成決定ってもんです。身体の声を聞きながらギリギリのラインでペースを維持〜アップしなくては。

そんな自分との戦いの中、とうとう40km地点までやってきました。ここまで来れば、残り2kmちょい。あと少しです。

と今回の「其の四」はここまでとします。次回「其の五」では、「ついにサブ4達成! 感動のゴール!」編をお送りします。

最後に、レース後に確認した、正式な40km地点の通過タイムをご報告しておきます。

40km地点通過タイム

3時間46分21秒

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