【初心者必見】50代からのランニングデビュー<ランニングギア編>

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【初心者必見】50代からのランニングデビュー<ランニングギア編>

前回のポストで、ランニングをはじめたけど、「70%以上の人が1年以内にやめてしまう」という現実から、継続するための入りとして、「準備運動」の大切さと、先ずは「ウォーキング」からはじめてみようというお話をさせていただきました。

そこで今回は、ランニングを長く楽しく続けてもらうために、「怪我予防」にフォーカスしたランニングギア3種を紹介します。

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ランニングシューズ

【初心者必見】50代からのランニングデビュー<ランニングギア編>

「やはり先ずはこれでしょう」ということで、ランニングシューズ。

ランニング中は、体重の3倍以上の負荷が足にかかると言われているので、ランニングシューズの役割は大きいです。
ましてや、50代でランニングデビューともなれば筋力が弱いため、それだけの衝撃が足に直接加わると怪我しやすくなります。
ですので、走る際はランニングシューズを履くようにしてください。

とはいうもの、ランニングシューズってどんな基準で選べばいいの?
初心者の方は分からないですよね。

基本は、自分の走力に合う、足にフィットしたものを選ぶことです。

そこでできれば、専門店やスポーツショップでスタッフのアドバイスをもらいながら選ぶのが理想的です。
そして、選ぶ際には必ず試し履きをしてみてください。

近くにそういったお店が無いという方は、以下のポイントに注意して、必ず試し履きをして選んでみてください。

足の正しいサイズを知る

普段履きであれば多少サイズが前後してもそこまで神経質になることないですが、ランニングシューズの場合は距離を走れば走るほどちょっとしたことが気になりだすので、まずは自分の足のサイズを正しく把握しておきましょう。

自分は最初知識が皆無だったため、足長に対するつま先の余裕(ランニングシューズの場合、つま先に1cm〜1.5cmの余裕を持たせたサイズを選択する)の無い、横幅も合って無い、ブランドとデザイン性だけで選んでしまって、大変苦労しました。
皆さんはそんなことの無いよう注意してください。
足の正しい測り方は、ググってもらうといっぱい情報があるのでチェックしてみてくださいね。

ランニングシューズのタイプを知る

ランニングシューズには大きく分けて3つのタイプがあります。

①レース系ランニングシューズ
軽さ重視のため、ソールが薄く超軽量です。
ランナーの筋力やパフォーマンスを最大限まで引き出せるように設計された、レースタイムを向上させるための競技用ランニングシューズで、中~上級者ランナー向けとなります。

② トレーニング系ランニングシューズ
レース系とクッション系の中間で、衝撃吸収性と軽量性の両方を兼ね備えたバランス重視のシューズです。
フォームの安定してきた初心者のレベルアップや、中級者のトレーニング、レースシューズとしておすすめのタイプです。

③ クッション系ランニングシューズ
重量がある代わりにクッション性や安定性に優れ、足への負担が少なくランニングをサポートしてくれます。初心者はもちろん、経験者の長距離トレーニングなどにも使われています。

③ → ② → ① の順番に、足への負担は大きくなるので、怪我防止のためには、クッション性や安定性に優れたランニングシューズを選択してください。
というか、ランニングデビューの方には、間違いなく③がおすすめです。

先ずは、以上の2つを押さえておいてください。

実はランニングシューズ選びのポイントは、もっといろいろとあるのですが、最初からあまり考えすぎないようにここでは割愛させていただきます。
とにかくブランドやデザイン性だけに惑わされるのではなく、知識を得て慎重に選ぶべきだということは分かってください。
自分の正しい足のサイズを知り、正しいシューズタイプを選択してくださいね。

自分の使っているランニングシューズ紹介

◆トレーニング用

◆レース用

機能性ランニングタイツ

ランニングタイツに関しては、絶対着用した方が良いというものでは無いのですが、最近はサポート機能の優れたものや、ロング・ショートなどいろいろなモデルが多数販売されているので、自分に合ったものを上手に利用し、怪我を予防するのもありだと思います。

ランニングタイツの効果

ランニングタイツの効果としては、以下の3つが挙げられます。

①防寒・日焼け・紫外線対策
②疲労軽減
③膝関節や筋肉のサポート

①に関しては、一般的なタイツでも代用が効きますし、ユニクロなどで販売されている安価なものでも大丈夫だと思います。
②・③は、サポート機能が必要で、初心者からハイスペックモデルまで、各メーカーから様々なランニングタイツが出ています。
またサポートしてくれる部位なども、モデルによって異なっているので、ご自分の目的にあったものを選ぶ必要があります。

ランニングタイツのサイズ

サポート機能のあるランニングタイツは、性質上ある程度の締め付けが必要となりますし、モデルによってサポート部位が異なるので、試着してからの購入がおすすめです。
また、ハイスペックなモデルになればなるほど高価にもなります。
ちゃんと確認して失敗しないようにしてください。

余談

サポート機能付ランニングタイツの下にパンツを履くかどうかという問題について。
サポート効果をより活かすため、直履きか、各メーカーから出ている専用の速乾性の下着が履くのが良いようですよ。
余談でした。

おすすめランニングタイツ

※自分は締め付けられるのが苦手なので、冬場に防寒用のものしか着用しません。

ランニングウォッチ

初心者あるあるですが、ランニングをはじめたばかりのときは、張り切り過ぎて速いペースで走りがちになります。
オーバーペースは怪我の元ですので、くれぐれも気をつけてください。
予想以上に50代の身体にはダメージがきます。

そこで、絶対ということはないのですが、オーバーペースにならないように、ランニングウォッチで客観的に体の状態や走るペースなどを管理するのもおすすめです。
ランニングウォッチを使えば、どのくらいのペースで走っているのかも分かりますし、あらかじめペース設定をし、管理しながら走ることもできます。
また最近は、心拍計が付いているものも多数あるので、体調に合わせてペース配分をコントロールし、オーバーペースにならないように走ることもできます。

走りはじめて間がないのに、いきなりランニングウォッチはちょっと・・・
と言われる方には、心拍計はついてないですが、スマホのアプリを利用してペース管理することはできるので、まずはアプリをインストールして使ってみるのも良いかと思います。

自分の使っているランニングウォッチ紹介

GARMIN ForeAthlete® 230j

まとめ

自分は走りはじめてちょっとして、知識の無さから怪我をしてしまい、約半年間まともに走れない時期がありました。
それでもなんとか心折れることなく今でも走り続けているのですが、怪我によって走ることをやめてしまう方が本当に多いと聞きます。
せっかくはじめたよい習慣ですし、長く楽しく続けてもらえるようにと、怪我予防の観点から「ランニングシューズ」「ランニングタイツ」「ランニングウォッチ」を3紹介させていただきました。
ランニングデビューをお考えの40代・50代の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。

ランニングは生涯スポーツです。
はじめるのに遅すぎるということはありません。
50代からはじめても、まだまだ楽しめます。
とにかくマイペースで楽しく走りましょう。

◆続編の第三弾はこちら

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